高嶺診療所・内科・整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科・認知症・上郡駅高嶺診療所

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漢方診療

漢方診療

西洋医学との所謂”ハイブリッド診療”の一貫として、漢方薬の活用も積極的に行っています。人間のホメオスターシスを目指す漢方は、心身を健全な中庸の位置へと導く力を持っています。大自然の中に生薬という成分が存在するということは、人体の中に既に自己治癒力が備わっている概念と一致します。即ち自然と人間は健全な方向に向おうとする方向性と力が与えられているという事です。そのような天恵を人間の知恵や試行錯誤の苦労経験を通して確立されてきた漢方薬を、上手く活用できたらと努力しています。
① 西洋薬との補完作用や相乗効果を期待して
② 西洋薬では解決できない(改善しえない)疾病や症状に対して
③ 体質の是正が必要と思われる状態に対して
等、様々な場面で漢方薬は効果を発揮します。具体的には、感冒(急性期・慢性期)
呼吸器疾患(肺気腫・喘息)、胃腸疾患(口内炎・食欲不振・便秘・下痢等)、循環器疾患(浮腫・心不全等)、整形外科疾患(打撲傷・慢性疼痛・脊柱管狭窄症・変形性関節症・肩こり・腰痛等)、その他頭痛やしびれ、めまい、不眠症、精神神経疾患(抑うつ・認知症・統合失調症)等、多岐に渡って使用しています。