高嶺診療所は地域密着型の診療所であり、診療方針の根幹は、「“患者様の困っている事”に真摯に向き合う」です。具体的には

1. 中高年者のマルチモビディティ(多疾患併存状態)に対応します。
生活習慣病（糖尿病・高血圧・高脂血症など）はもちろん、整形外科疾患のプライマリーケアや骨粗鬆症治療、皮膚科疾患(湿疹や褥瘡治療)の治療、癌の緩和ケア、さらに認知症診療も行っています。


2．近隣医療機関との迅速でスムーズな医療連携(病診連携・診診連携)
を行っています。

3. 訪問診療や往診も積極的に行っています。
以上は患者様ファースト、および“質の良い診療の提供”の信念に基づいています。“田舎だから・年だから” という文言は基本的に患者様に失礼だと思っています。そのために最新の知見習得の努力を怠らないようにしています。
一方患者様には個別性があり、必ずしも望ましい医療の提供がその方にふさわしいとは限りません。ナラーティブアプローチ、つまりその人の人生(物語)・或いは人生観にふさわしい医療の選択を考慮することも、かかりつけ医の強みであり役割ではないでしょうか。
このような“患者様への思い”をもって日々診療にあたっています。