当院でのコロナワクチン接種について
65歳以上の方は3000円で受けられます (令和7年3月31日まで)
さて2020年からの世界的流行により心身ともの脅威となったコロナ感染症(COVID-019)ですが、その後も変異を繰り返しては定期的な流行を示し、いわゆるウィズコロナ(コロナ感染症とともに)時代に突入していることは皆さまご存じのとおりだと思います。
そのような中、日本では令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種につきまして、個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的とした定期接種(B類)として実施することになりました。
当院では2種類のワクチンを準備しています。(供給状況でワクチンの種類が変更になることもあります)
①コミナティ:ファイザー社のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンでこれまでの予防接種で一番多く使用されてきたワクチン。
②ヌバキソビット:武田薬品の不活化ワクチンで2年以上の使用実績がある。病原体(コロナウイルス)に特徴的なタンパク質成分とアジュバント(免疫力を高める成分)からなるワクチン。効果はコミナティ等とほぼ同等でmRNAワクチンに比べ発熱などの副作用は少ない。
【定期接種の対象者】
◎65歳以上の方
◎60歳~64歳までの一定の基礎疾患(※)を有する方
※心臓や腎臓、呼吸器の機能の障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に異常があり、日常生活がほとんど不可能な方。
【定期接種の費用】
・国および地方自治体からの公費負担により、自己負担は上郡町に住民票がある方で3000円です。
・その他の市区町村に住民票がある方は、それぞれの役所にご確認をお願いいたします。
・公費を受けられるのは令和7年3月31日までです。
【定期接種対象者以外の方(65歳未満で基礎疾患のない方)へのワクチン接種について】
・当院での費用は15400円(内訳14000円+消費税)
※季節性インフルエンザワクチンとの同時接種も出来ますが、上郡町の場合インフルエンザワクチン公費負担は令和7年1月31日までです。